コールドゲームなんていらない
6インニング
リトルリーグでは、1試合は6イニングまでです。プロ野球のように9回まではありません。リトルリーグは大人の野球の2/3サイズで取り決められているものが多くなっています。イニングもちょうど 2/3 です。
リトルリーグに所属する小学校3年生以下のこどもたちは、「ジュニア」とよばれ、試合ではティーボールを行っています。ピッチャーの投げるボールを打つのではなく、ホームベース上のティーにのせたボールを打つ野球です。小さなこどもでも、はじめてのこどもでもティーボールをはじめたその日から打って、走って、試合を楽しむことができます。
基本は時間制限
ティーボールは1試合は6イニングまたは、時間制限で行われます。大会によって多少時間が異なりますが、30分から45分程度で運営されることが多いようです。ピッチャーが投げるわけではないので、30分でも十分にイニングを消化することができます。大会の規定によっては、時間制限のみでイニングの制限がない場合もあります。
また、ティーボールでは打者一巡すると、そのイニングの攻撃は終了します。どんなにボールを捕るのが苦手な子供たちが試合をしても、守備だけで終わりなんてことはありません。必ず、攻撃のチャンスが回ってきます。少年軟式野球に比べると、初心者にとってもやさしいルールになっています。アウトを一つもとらなくても攻守交代がやってきます。アウトをいかにとるかという発想ではありません。どうやって打っても9回しかチャンスのない野球です。打って、走って、ホームベースを何人駆け抜けるか、そんな野球を目指しています。
コールドゲームがない
試合は時間制限です。3回10点差でコールドゲームなんて理不尽なルールもありません。時間の許す限り6イニングまで試合を楽しむことができます。こどもたちは、野球の試合を楽しみにグランドにやってきます。試合に参加する選手みんなが、試合で打席に立てるように監督やコーチも頭を悩ませています。たとえ10点差が開いていても、打って打って打ちまくって、とことん、野球を楽しんで帰ります。
少年軟式野球の低学年では、イニングは5回まで、または1時間20分まであたりの規定を適用する大会が多いそうですが、3回10点差でコールドにもなるようです。大会をスムーズに進めるために、時間制限があることは仕方ないことかもしれません。でも、時間制限があるんだったら、点差によるコールドゲームなんて必要あるんでしょうか?時間なら、時間。イニングならイニング。
こどもの野球に点差によるコールドゲームなんて必要ありません。休みの日に全員が試合に出てこそ、楽しい野球ができるんです。
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