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2006年5月14日 (日)

試合時間はたったの30分

6回または30分だって?

ティーボールはピッチャーがボールを投げない。ホームベース上のバッティングティーの上にのせた”止まった”ボールを打つゲームだ。四球もないし、キャッチャーのパスボールもない。盗塁もない。バッターが打って、ランナーが走って、どんどん試合が進行していく。打者一巡で攻守交代。自然と試合時間は短くなる。

試合は6イニングス、試合時間は30分を超えて次のイニングに入らない。

軟式の場合

地域によって多少の誤いはあるが、少年軟式の学童部(4年生以下)の試合は、5回または1時間20分だっと記憶している。1イニングを約15分で計算していることになる。

この時間でも、時間切れで5回までイニングが進まないことが多かった。四球、エラーなど試合が遅れていく要素が低学年の場合にはたくさんある。試合では、ピッチャー、キャッチャー、バッター以外のこどもはほとんどプレーをしていない。待っているだけである。それじゃ、野球を好きになる前に、”つまらない”が先にきてしまう。

ティーの場合

ティーボールの場合は、試合は6回又は30分なので、1イニングを約5分で計算していることになる。つまり攻撃の時間は約2分から3分程度だと考えている。これでも、1回に打者一巡の攻撃を何度か行うことができる。また、たった3回のバットスイングでチェンジになることもある。その間、守っているこどもに余裕はない。バットをスイングしたら、ボールは必ず飛んでくる。上手なこどもになると、経験の浅い選手を狙って打てくる。守備は守備で大忙し。

そして、息つく間もなく試合時間の30分は過ぎてしまう。

こどもが望んでいること

少年軟式にしても、打者一巡で攻守交代などのルールを取り入れてみれば、もっと低学年のこども達にやさしい野球ができるのではないかと思う。盗塁は本当に必要なのだろうか。ホームからセカンドにボールを投げることができる選手がどれだけいるのだろう。

私の子供のころは、四球なし、とか、三振なし、などの特別ルールをこども同士で作って、みんないっしょに野球を楽しんだものだ。今でも、こども達のほうが、小さいこどもに十分やさしいんじゃないだろうか。

プロ野球と同じストライクゾーン、同じルールでは、低学年のこども達に野球の楽しさを教えることはできないと思う。それができるようになるまでは、とっても長い時間がかかってしまう。初心者でも楽しく野球の試合ができるなんて夢物語。でも、大人がちょっと工夫して、必要ならルールも変更すれば、きっと小さいこども達にも、やさしい、そして楽しい野球を体験してもらえるはずだ。

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